●Shirasuyae's(シラスヤ イーズ)とは 瀬戸内海に浮かぶ島、江田島にあるShirasuya e'sは、牡蠣の養殖やしらす漁を行う実家を自分なりの形で継ぎたいとオープンしたダイニングバーです。地元を始め、多くの方に実家で獲れた上質な食材を新鮮な状態で提供したいという想いで切り盛りしています。 「江田島市のええもん(良いもの)を楽しめる」をコンセプトに、ゆったりくつろげるカフェのような落ち着いた空間で、オーナーの実家で獲れた瀬戸内の新鮮な海の幸をはじめ、江田島産の食材を使った様々な料理やお酒を味わえます。また、牡蠣を中心としたオリジナル商品の開発・加工・販売も手がけています。Shirasuya e'sがある江田島市は、広島湾に浮かぶ江田島、能美島とその周辺に点在する大小9つの島々で構成されています。 漁業はもちろん、温暖な気候と島の大半を占める山地・丘陵地を利用した、柑橘類を始めとした果物などの農産物の生産も盛んです。牡蠣の生産量全国1位の広島県の中でも、県の条例の「清浄海域」に指定される江田島近海で育つ牡蠣は、栄養分たっぷりの上質で美味しい牡蠣として有名です。 ●地域の食と未利用資源の活用 Shirasuyae’sのオーナーは江田島市内で60年余り続く牡蠣の養殖やしらす漁の網元が実家で、小さい頃から海や魚貝類と触れ合える環境で育ちました。牡蠣を中心に四代に渡って養殖業を営んでおり、江田島産の実家の牡蠣をもっと皆さんに知ってもらいたく、殻付きやむき身で販売をしています。 しかし牡蠣殻の見た目が悪いものや、むき身にする際に傷が付いたものなどはそのまま販売はできず、ほとんど値が付きません。他のA品と共になら出荷できますが単独では出荷できない状態でした。 自慢の江田島の牡蠣をより多くのお客様に食べて頂きたい、牡蠣を新しい形で楽しんで頂きたいという強い想いで取り組んできた牡蠣屋の娘として何かできることがないかと考え、市場価値が低い牡蠣に付加価値をつけて販売するために開発したのが、牡蠣をペースト状にしたKAKIJAN(カキジャン)です。 江田島の牡蠣をふんだんに使用し国内原料にこだわったKAKIJANは、幅広い料理に合う万能調味料としてお使いいただけます。