床井柚子園

●床井柚子園とは

床井柚子園は1974年から栃木県宇都宮市の山里で柚子を栽培しています。

柚子といえば暖かな気候で育つとされており、高知県や徳島県などの四国を思い浮かべる方もいらっしゃいますが、床井柚子園の柚子は「宮ゆず」と呼ばれ冷涼な気候の北関東の北方の柚子として、寒風と太陽にはぐくまれ肉厚になった果皮は香りが強いのが特徴です。

宇都宮の農産物ブランド認定品で令和天皇即位の大嘗祭へ献上された柚子でもあり、様々な取組で認知を上げる一方で価格競争や大量売りにならないように販売網をぐっと絞りブランド価値を高めています。

●宮ゆずをより知ってもらうために

6次産業化として加工品も作成しており、元々は柚子をそのままホテルやレストランへ出荷されていましたが、宮ゆずの味や香りに魅了される人も年々増えてきており、一般のお客様にも出荷できるようにと加工品の販売をスタートしました。
ブランドを毀損しないように販売網を絞り、道の駅や近隣販売店のみに販売をしながら価値を守っています。


旬の時期のみに加工を行うことで、年間を通して旬の味をお届けしていますが、すぐに売り切れてしまうことも多く、売り切れれば来年まで作れないという魅力的な商品です。
直近では、県内の事業者と組んだ新たな商品開発で地域を打ち出す商品も進めています。



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