株式会社四万十ドラマ

●株式会社四万十ドラマとは

株式会社四万十ドラマは1994年に高知県高岡郡四万十町で創業した企業です。
事業内容としては広く展開しており、物品販売・商品開発・カフェ運営・通信販売・観光交流・ノウハウ移転などをしながら、地域に根差した活動をしています。


コンセプトは「ローカル」「ローテク」「ローインパクト」。
地元の農水産物にこだわり、地元にあるものを活かしながら、四万十川に負担をかけないものづくりを行っています。
商品に込められているのは、四万十に生きる人々や山川畑、沈下橋のある風景や、ユタカさとは何かということ。
四万十という地域から新しい観光産業を発信しています。

その中で大事にしていることは、

「川のほとりからネットワークをつなげる」
「地域の足元にあるものを見つける」
「モノ・コト・ヒト・未来をそだてる」
「売れん」を「売れる」ものにつくる
「自分たちが見つけたものをうる」
「四万十川のほとりで考えたことをひろめる」

ということです。
事業の内容の中で観光交流やノウハウの移転で他府県との交流も図り、地域の農水産物を売るためのノウハウを提供し、地域活性化を目指し日々努力しています。

●地域農水産物活用と地域活性化

四万十ドラマは自分たちで農作物を育てることはもちろんのこと、地域の農家や漁業関係者の食材を使い新たな加工品の開発や、地域や百貨店でのイベント出店など地域で働く方の代わりに業務を請け負い地域商社としての役割も果たしています。
そのような功績が認められ、全国各地で地域産業の振興・活性化に取組む団体と個人を評する「全国イノベーション推進機関ネットワークアワード」で、代表取締役の畦地履正さんが唯一個人に与えられる「堀場雅夫賞」を受賞いたしました。

文部科学省・経済産業省や各関係団体を後援に、一般財団法人日本立地センターならびに全国イノベーション推進機関ネットワークが主催する、大変名誉ある地域産業に着目したアワードです。
地元産業の栗を掘り起こし「しまんと地栗」のブランド化に挑戦し、四万十の地域活性化に取り組んだノウハウを全国へと移転してきた実績が評価され、全国でただ一人の個人の功績に対する表彰をされました。

栗を使用した洋菓子・和菓子などのスイーツからお酒まで、幅広く商品開発を進めており、他にも人参芋を使った商品開発やお茶を使った商品開発も進めています。

これからも地元生産者や地域の方、お取引先の方、全国各地のお客さまなどに感謝をしながら地域産業の振興に努めます。

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