合同会社渋川飯塚ファーム

●渋川飯塚ファームとは

合同会社渋川飯塚ファームは群馬県渋川市に2012年に創業した企業です。
自社や契約農家さんが栽培したオーガニックハーブやスパイスと群馬県内の契約農家のフルーツを合わせた「ハーブ×フルーツジャム」を中心に、ピクルスやハーブティー、アイスクリームなどの製造販売をしています。


農園は"日本のへそ"と呼ばれる群馬県渋川市、子宝の湯で知られる伊香保温泉のほど近くにあります。
ここをハーブの一大産地として、ハーブ×温泉=癒しのまちとして発展させたいと、夢を大きく持って始めました。


また、群馬の農産物にひと手間加えることで新しい価値を創造し、群馬の美味しい農産物を広く知っていただくために商品開発を進めています。


最初は小さな動きでも、少しずつ波紋が広がれば大きな動きになる。
いつか、榛名山麓がハーブで埋めつくされる日を夢見て活動をしています。

●ハーブとの出会いと県内産フルーツ消費への取組み

元々は大手石油会社を脱サラし始めた事業で、故郷の群馬県へ移住したことから始まります。

就農一年目、資金を投じて育てた野菜が全滅してしまいました。
愕然としていたところに、同じ畑の片隅に青々と繁るハーブを見て「これを売るしかない」と決意。
ハーブコーディネーターの資格を持つ奥様が趣味で育てていたハーブでしたが、この土地に合っているのか、農薬も使わず肥料も水もやらずとも、すくすくとたくましく育つハーブたちに希望をもらいました。


しかしハーブというと聞こえは良いですが、実際にはまだまだ馴染みのないものです。
手に取りやすいものにするにはどうしたらよいか。
そこから群馬の農産物に着目し、第⼀弾として群馬県産フルーツにハーブを組み合わせたジャム「ハーブ×フルーツジャム」が生まれました。



現在では、季節限定商品を含めて数十種類の商品が販売しています。
フルーツは契約している農家から直接買い取りをしており、サイズ規格外や傷有りなどの市場には出荷できないB品のフルーツも買い取ってジャムに活用することで、生産農家の収入向上やフードロス削減へと繋げています。



ブログに戻る