●株式会社陣中とは 株式会社陣中は、2001年に宮城県仙台市で創業され牛タン加工食品の製造・販売、レストランの経営を主に行っています。仙台市で創業しましたが、現在は宮城県名取市に本社を構えています。元々名取市にも事業所等があり、仙台市と名取市に分散していた施設を、名取市に集中させました。 名取市は、2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた地域になります。名取市が取り組んでいる「人が集まる地域づくり」に代表の福山さんが賛同し、微力ながら貢献したいと考え、「復興・環境・観光」をコンセプトの柱とした施設を建設、本社・本社工場を新築し移転しました。代表の福山さんは、元和食の料理人で1級免許も取得しています。料理人としての経験を活かし、最高の品質と独自の技、心を込めた行動を通してお客様の満足を追求し、社会に貢献しています。 加工食品の代表例として、発売以来400万個を超えるメガヒット商品で「ご飯のお供」などとしてメディアにも取り上げられている、具の9割が牛タンの牛タン仙台ラー油シリーズや、牛タンをに段階熟成させる塩麹熟成製法などがあります。塩麹熟成製法は、塩麹をつかった陣中秘伝のタレにじっくりと漬け込んだ後、さらに低温熟成することで柔らかく仕上げ、素材本来の濃厚な旨味を引き出しています。低温熟成の低温加熱加工は製造特許も取得しており、今までにない新しいタイプの加工食品を生み出しました。 ●和肉への取組み「食を通じた社会貢献の実現」 和肉とは、株式会社陣中が取得した登録商標のことで、シカやイノシシなどの野生鳥獣類、国内産牛肉・豚肉・鶏肉などを総称して呼んでいます。和肉プロジェクトとして、上記の肉を牛タンで培った低温加熱製法で調理・加工を行い販売しています。シカやイノシシなどは害獣とも呼ばれ、家畜や農作物を荒らされたりなどの問題も発生しており、駆除が進められているものの、その多くは廃棄されているのが現状です。素材本来の濃厚な旨味を活かし、低温加熱製法で調理することにより召し上がってもらうことで、新たな価値を生み出すだけでなく環境保全にも役立てています。 サンドイッチやサラダの具材として解凍後そのまま薄くスライスしてわさび醤油でお刺身風に、解凍後に加熱する場合は厚くスライスしてフライパンで豪快に焼けばジビエステ-キに、その他焼く、揚げる、煮る等各種料理の素材としてもご利用頂けます。