社会福祉法人あゆみ福祉会(工房しゅしゅ)

●あゆみ福祉会とは

社会福祉法人あゆみ福祉会は、滋賀県八日市養護学校の学生の進路の保障を目指し、父母、教師、地域の協力者の願いを一つにして開所しました。

障害のある人の働きたい、友達がほしいなどの願いに応え、地域の中で障害者の労働と成果を援助する取組を続けています。

その中のあゆみ作業所では、就労継続支援B型の方に箱折作業や部品結合、バリ取り、ふきんの製造・販売、プラスチック製品の回収や地域の草刈り、

菓子製造・販売など様々な作業を行っており、それぞれの適性や性格などを見極めた上で業務を行ってもらっています。

他にも生活介護 スマイル、虹彩工房、グループホームなど様々な運営をしており、より豊かな暮らしを築けるような制度づくりや施設づくりなどを目指して日々努力しています。

●工房しゅしゅの取組み

工房しゅしゅの「しゅしゅ」の名前は、フランス語で「お気に入りのもの」という意味で、販売するお菓子を通してあなただけのお気に入りを見つけてほしいという思いが込められています。
菓子製造・販売は元々あゆみ作業所の1つの業務であり、作業所で働く利用者の工賃アップを目指して工房しゅしゅが誕生しました。


山から湖へとつづく滋賀の豊かな自然のなかで育つ、滋味深い素材の魅力を多くの人に知ってほしい。
地域の人とともに成長していきたい。
そんな想いで、滋賀の素材がもつ“豊かさ”を“美味しさ”に変えてお届けするために滋賀県産にこだわったお菓子・スイーツの製造販売をしています。

そして、工房しゅしゅのお菓子づくりはほとんど手作業で行います。
ひとつひとつの工程を丁寧にしている手作りだからこそ、お客様からいただく「美味しかった」の一言をなによりの励みにしています。


工房しゅしゅの中でも一番人気の「湖のくに 生チーズケーキ」は、滋賀県の6つの酒蔵の酒粕を使ったチーズケーキです。
酒粕の一部は活用されていますが、まだまだ廃棄されている物が多いという現状がありますが、
それぞれの酒蔵の酒粕を生かしたチーズケーキは6種の香り・味わいを感じることができ、素晴らしい商品が出来上がりました。



また旅のきっかけにつながる「究極のお土産」を発掘するために開催された、観光庁主宰「世界にも通用する究極のお土産フォーラム」にて、747品の応募の中から選ばれた最終選考の9品にも選定されました。

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