株式会社三木半旅館

●株式会社三木半旅館とは

株式会社三木半旅館は京都で180年のもの歴史のある旅館を経営しており、1974年に設立しました。
三木半旅館では「京都府現代の名工」受賞の総料理長が、四季折々の素材を目にも嬉しい京料理に創り上げ、お部屋食でごゆるりとお召し上がりいただけます。
また明るく華やかな大浴場は広々とした湯船が自慢の旅館になります。
旅館の売店では、京都の名産や伝統品が販売されています。


三木半旅館が誇る、料理長の手作り京ちりめん山椒と京ぶぶうなぎも購入することができます。
総料理長は、庖勝一條流「式庖丁」の師範として継承と普及に努めながら、地域の小中学生への食育にも力を入れています。


●和の味のチーズ作り

三木半旅館の女将はチーズプロフェッショナルで、チーズが大好物。
そんな女将と「京都府現代の名工」受賞の総料理長が、日本酒に合う和の味チーズを作り上げました。
北海道産のクリームチーズに、京都の老舗醸造所の調味料を組み合わせたフレーバーチーズです。

醤油のクリームチーズは、京の老舗醤油店である京都澤井醤油本店二度熟成醤油を使用し濃厚なチーズです。
白味噌のクリームチーズは、京の老舗味噌店である石野味噌の白味噌を使用し優しい甘さに仕上げました。
酒粕のクリームチーズは、京都の酒処である伏見の招徳酒造の吟醸酒粕を使用。
お酒がふんわり香り素材の良さを引き出すように仕上げています。


京都には様々な良き文化・食材などの歴史がありますが、和チーズにも使用している酒粕は、日本酒を作る副産物として産まれ、粕汁や甘酒、焼いたり漬物に使用したりと食用にされてきました。
ですが、すべてを使用することが出来ず廃棄されている現状があります。
その酒粕を新たな食品に仕上げることでアップサイクルにも貢献し地域にも環境にも良い取り組みとなっています。

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