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●農産加工品製造まーちとは
広島県世羅郡で2023年からピクルスの製造・販売事業をスタートしました。
花畑や駅伝で有名な世羅町を中心とした野菜やフルーツを使い、すべて手作りで製造しています。
ピクルスといえばきゅうりが有名ですが、まーちではあらゆる野菜やフルーツを天然水とこだわりのお酢でマイルドなピクルスに仕上げています。
広島県中部・中国山地の分水嶺であることから良質な水に恵まれ、昼夜の温度差や豊かな陽ざしにより、美味しい野菜・果物が育つ条件が揃っています。
ピクルスは日本人の口に合うよう、マイルドなお酢の配合にしており、昆布や椎茸の出汁をミックスすることで旨味の相乗効果があります。
お酢にもこだわり、広島を代表するセンナリ社の広島県産米の純米酢を使用しています。
水は世良高原の地下80mから汲み上げるミネラル豊富な天然水を使用しています。
●未利用資源活用の取組み
世羅町を中心とした、県内産の野菜や果物を使いピクルスにしていますが、農産物は契約農家や農家直売所を活用して仕入れています。
その中にはB品やC品といわれるような傷が入っていたり規格外サイズの農産物があり、加工品として使用されることもありますが、廃棄されていることが多いのが現状です。
まーちではA品はもちろん、B品やC品もカット加工により無駄なく活用しています。
また、芯に近い部分や成形するためにカットされた端材も有効活用できるように様々な工夫を凝らし、できる限りロスにならない取組みをしています。
今後はピクルスの製造だけでなくドレッシングやジャムの開発も検討しており、複数の商品を作ることでさらに無駄なく資源を活用することができるように、地域・環境に良い取組みを進めています。