藤田罐詰株式会社

●藤田罐詰とは

藤田罐詰は1883年に京都市下京区で創業し、京都の地元野菜を中心に缶詰にしている140年以上の歴史のある会社です。
創業当初から"〇にト"のマークで皆様に親しまれ愛されています。
"〇ト"は藤田の藤を"とう"と呼ぶことから名付られました。


京都の季節を彩る野菜である春のタケノコに始まり、フキ、えんどう豆、マツタケ、クリなど、四季よりどりの京野菜を缶詰にしています。
また、稲荷あげ、福神漬け、かやくご飯のもとなど、季節を通じて楽しんでいただける缶詰もご用意しています。


直近では、新たな取組としてゼリー、水ようかんなど、京の和菓子屋さんに納める商品も扱っています。

●未利用資源を活用する取組み

京都の地元野菜を中心に丹波栗・丹波黒豆・筍などを煮込んで瓶詰や缶詰にしていますが、生産・製造過程で発生する食品ロス対策にも積極的に取り組んでいます。

タケノコは、A品として販売できない傷有りや規格外サイズのB品を買取り、無駄なく加工して商品化しています。


また、栗や黒豆を煮込んだ際に出てしまう、形崩れや豆の皮が破れたものはこれまでは廃棄されていましたが、皮切れ品や煮崩れ品としてお買得なパウチ型の商品を開発し、高級な素材をいつでも手軽に食卓に並べられるようにしています。



他にも、繋がりがある苺農園で取れたいちごや、栗、黒豆をペースト状にしたジャムを開発し、無駄なく素材を使った商品開発をすることで新たな付加価値を生み出しています。



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